先週館山に行ってきました。
都内から2時間半、そこには素敵な人達との出会いがありました。
1件目は「Portulaca」という雑貨屋さん。
おそらく6畳程度の広さで納戸を改装したような小さなお店です。
店に入るときは靴を脱いでスリッパに履き替える。
この行為だけでなぜかお邪魔しますという気持ちになる。
そこには小さな小さな雑貨達が並んでいました。
店主のお姉さんに館山周辺のオススメのお店を聞くと、
いろいろと素敵なお店を教えてくれました。
帰り際に「楽しんで♪」っていう言葉をかけてくれたのが印象的です。
昼時に1件目の雑貨屋さんで教えてもらった
「SAINT SCHWEIN」というレストラン兼ゲストハウスで食事。
自家製ソーセージのグリルとピザと田園風景を楽しむ。
強面のマスターは一見すると無愛想でしたが、帰り際にお会計をしていると、
気さくに声をかけてくれ、これまたいろいろとオススメのお店を紹介してくました。
あいにくそれらのお店は定休日でしたが、
わざわざ電話で確認してくれたのには、とてもあったかさを感じました。
なんだかわらしべ的に素敵なお店、もの、人につながっていくのが面白い。
小さな地方都市の観光ってこういう人とのつながりが魅力であり、
武器にして行くべきなんだろうなぁ。
体系化してしまうと他の観光地と変わらなくなってしまうかもしれないけれど、
小さなつながりは意識していくべきなんだと思います。
そんな気付きを与えてくれた館山の旅。
FABO.nao